型式:C2YYJP
測定:無
単体:スマホでの接続機器ON/OFF・Wi-Fi経由での遠隔操作・スケジュール動作等
(Amazon alexa の音声操作にも対応)
連携:Amazon alexa 対応製品のみ
知らない人はいないであろう絶対王者Amazonの純正品です。
スペックは以下の通りです。
・範囲:100V~ / 最大15A
・環境:0~35℃
電圧表記が100V~と上限規定がないですが、日本専用モデルなので 95~107V が動作保証範囲になります。
動作保証温度の上限が35℃です。
近年は日本でも夏季35℃超えが珍しくありませんので、事実上夏季の使用は(動作するとは思いますが)保証外になる可能性があります。
スマートプラグ購入の際に見るべきポイントの一つはプラグの形状です。
他社製のプラグには左右非対称の製品がありますが、以前投稿した SwitchBot プラグ と同じで、この製品は
左右対称なので日本のどんなコンセントでも使える
左右非対称の穴でどんな電気機器でも使える
ようになっています。
通常デバイスのセットアップは Amazon alexa で追加(右上の〇)しますが・・・
コンセントに挿したらセットアップ画面が表示されました。
何故かプラグのセットアップでカメラへのアクセスを要求されました。
QRコードは本体の裏側とパッケージ内のクイックスタートガイド内にあります。
あと、この2つのQRコードはパターンが違います。
どっちで試しても同じようにセットアップが完了しますがちょっと気持ち悪いです。
あとは待っていれば接続が完了します。
Amazonデバイスをネットワークに接続した事があればパスワード等が保存されているので入力せずに完了できます。
但し、接続先のアクセスポイントでMACアドレス制限を有効にしている場合は先にこの製品のMACアドレスをアクセスポイントに登録しないと接続できません。
名前を設定しないと一番目プラグとして登録されます(後で変更できます)。
登録が完了したらあとはalexaアプリでコントロールできます。
アラーム・タイマー・グループ設定による複数機器連動等が可能になります。
前後しますが、ここからは本体のご紹介です。
通信は以下の規格に対応しています。
・Wi-Fi(2.4GHz) IEEE802.11b/g/n
同梱されている「重要なお知らせ」にはBLE(Bluetooth Low Energy)も記載がありますが、そもそもネット接続がないとスマホのalexaアプリが動作しないのでコントロールには使えません。
今ではあまり効果がないとはいえMACアドレス制限というセキュリティ機能も存在する中、パッケージにMACアドレスを表示するメーカーってどうなんでしょう・・・
内容物は本体・説明書です。
不思議なことにパッケージや説明書にサイズの表記がありません。
実測では70mm×38mmの長方形で角を丸めたデザインです。
コンセントは左右非対称でも使用できる形状です。
奥行は(実測で)36mm、側面にON/OFF操作可能なプッシュボタンがあります。
この色合いだと笑っているというより鼻で笑っている(=バカにしている)ように見えるのが不思議です。
技適(日本):201-200020
ん?・・・調べてみたのですがこの認証番号は
年月日:2020年01月14日
企業名:Chemistry Universe FX LLC
型式名:C2YYJP
で認証を受けているものです。
この会社はアメリカに存在する事になっていますが、HP等もなく問合せ先のアドレスもG-mail(~@gmail.com)で正体不明です。
この製品のメリットはずばり「Amazon alex だけで全て完結できる導入の容易さ」です。
ただこの製品にしかできない事はなく、Amazon alexa 対応製品であれば基本的にこの製品と同じ事ができます。
あとはGoogle home 等の他のプラットフォームには対応していない・動作保証温度が~35℃と日本で使用するには不安がある・製造会社の詳細が不明等のデメリットをメリットが上回るかが判断基準となります。
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