型番:LDA7L-G-T3/60W
特徴:300円・密閉形器具対応・122.7lm/W
ダイソーには 100円のLED電球 もあるのでちょっと高いように見えますが、家電量販店やホームセンター等で見かけるLED電球と比較すると最安価格帯です。
まずは仕様の確認です。
消費電力:6.6W【定格】
定格寿命:40,000h
全光束 :810ml
動作保証温度は0~40℃です。
密閉形器具には対応していますが調光器具には対応していません。
質量は32gです。
室温:20℃(エアコン設定温度)
測定:Watts up?による1秒単位(消費電力) / FLIR赤外線サーモカメラ(温度)
消費電力
立上りは4秒で安定しています。点灯直後のピークは6.8Wですが、あとは6.4~6.5Wでキレイに安定しています。
コスト削減の為に単純な回路を採用していると電圧の振れに合わせて消費電力も変動しますが、この製品は電圧が100.2~105.0Vで振れていたにも関わらず消費電力が安定しています。
一概には言えませんが、消費電力が振れてないという事は明るさも安定していると考えられます。
又、消費電力の【定格】は電圧が100Vの時の値なので100Vを超える電圧では掲載された数値を上回る製品もありますが、この製品は【定格】以下で安定しています。
温度
内部のLED基板は中心部平均で69.4℃、最高は79.8℃でした。
消費電力は定格値を下回って安定しており温度も60形として悪くはない数値なので、結果だけで判断すると300円とは思えない優秀な製品です。
ただ、コスト削減の為とはいえ電子部品を発熱源であるLEDで取り囲むレイアウトには不安を覚えずにはいられません。
※〝とにかく測ってみた!〟シリーズの投稿一覧は こちら です。
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