とにかく測ってみた! Wi-Fiプラグ TP-LINK Kasa HS105

2022/02/21

TP-Link とにかく測ってみた! 温度 消費電力

t f B! P L


型番:HS105(JP/1.0)
特徴:接続製品のON/OFF

TP-LINK 社製のミニスマートWi-Fiプラグで、アプリはKasa系列になります。

※製品の仕様・性能等の詳細に興味のある方は こちら からどうぞ。

室温:20℃(エアコン設定温度)
条件:無負荷(何も接続しない状態)
測定:Watts up?による1秒単位(消費電力) / FLIR赤外線サーモカメラ(温度) 


消費電力
コンセントに挿すと初期状態でONになりますが、何も接続せずHS105だけで0.9~1.0W消費しておりOFFにすると約0.3~0.5Wで推移しています。
スマホのアプリで設定するとHS105単体でスケジュール・タイマー動作等ができるので、内部で常に動作している制御ICとWi-FiモジュールがON/OFF関係なく0.5W、ONで増えた0.5Wは回路の損失だと思われます。

待機電力が0.5W(接続する機器の待機電力は0W)、何か接続する場合の消費電力はその機器+1Wだと考えておけばいいでしょう。
なお、ONの状態でスマホのアプリから色々と操作してみましたが変化はありませんでした。

少し気になったのは、OFF時に2回ほど0Wまで下がっている点です。
これはHS105自身が再起動をかけたと思われますが、一旦コンセントから抜いたのと同じ状態なので0WからWi-Fiに再接続される間(1分程度)オフラインになっています。
ファームウェアの更新以外で再起動がかかる可能性はないはずなので、一体何をしているのか・・・


温度

Watts up?の発熱の影響を避ける為に10cmの延長コード(Panasonic)を使っています。
最高温度はON/OFFプッシュボタン付近で、ON/OFFでほぼ変動なく28℃前後で推移していました。


電気機器を接続して動作している時はもう少し温度が上がると思いますが、セットしたらずっと通電続ける事を考えるとOFFの時にほとんど発熱しないというのは安心できます。
0.5Wの消費電力でスマート化できると考えればメリットの方が大きいでしょう。
動作に些か気になる点はありますが。

※〝とにかく測ってみた!〟シリーズの投稿一覧は こちら です。

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