型式:TH S1
測定:温度・湿度
単体:スマホでのグラフ表示・CSVデータの出力等
連携:外出先からの確認・設定温湿度での機器ON/OFF等 ※別途対応機器が必要です
2016年にクラウドファンディングのKickstarterで脚光を浴びて登場し、今ではスマートホーム機器でメジャーとなった SwitchBot シリーズです。
(海外公式:switch-bot.com / 日本公式:switchbot.jp)
さらに、別売りの SwitchBot Hub Mini と連携すると外出先からアクセス可能となります。
スペックは以下の通りです。
・表示:0.1℃ / 1%
・範囲:-20~80℃ / 0~99%
・精度:±0.4℃(-20~0℃)±0.2℃(~65℃)±0.3℃(65℃~) /
±2%(10~90%)±4%(0~10%・90~99%)
・電源:単4(AAA)×2本 ※電池寿命はメーカー公称で約1年となっています
アプリの画面では登録した SwitchBot シリーズがタイル状に表示されます。
グラフは時・日・週・月・年と色々な尺度で表示できて見易いです。
アプリでアカウントを取得しクラウドに保存すると無制限になります。
但し、クラウド保存のデータは
×:SwitchBot 温湿度計 → スマホ → クラウド
〇:SwitchBot 温湿度計 → クラウド → スマホ
なので、SwitchBot 温湿度計 がスマホを経由せずクラウド接続する必要があります。
でも SwitchBot 温湿度計 にはBluetoothしかないので、結果的に SwitchBot Hub Mini が必要になります。
CSVデータはこんな感じで出力されるので、PCでグラフにしたりログとして利用できます。
前後しますが、ここからは本体のご紹介です。
通信はBluetooth4.2ですが、SwitchBot Hub Mini と連携する場合は
スマホ ⇔ SwitchBot Hub Mini → 無線LAN
SwitchBot Hub Mini ⇔ SwitchBot Meter → Bluetooth
で接続するとスマホのBluetoothをOFFにしても機能します。
一般的な木造家屋であれば、1階の中央付近に SwitchBot Hub Mini を設置すると屋内や車庫はほぼBluetoothの通信範囲内に入ると思います。
なお、1個の SwitchBot Hub Mini で管理できる SwitchBot 温湿度計 に個数制限はないようです。
内容物は本体・電池・説明書・斜め設置用スタンド・磁石設置用のステンレス板です。
本体に表示されているように見えますが、これは液晶保護フィルムに印刷されたもので剥がして使用します(ほぼ同じように表示されます)。
天面には温湿度測定用のセンサー用開口部があります。
防水・防塵等は謳われてないので結露する環境や屋外での利用は自己責任になります。
奥行は24mmです。
テーブルに置いて利用する場合の配慮で斜め設置する為のスタンドも付属しています。
背面です。
文字が印字されている辺りに磁石が埋め込まれているので、付属のステンレス板(両面テープ付き)を壁に貼って設置する事ができます。
技適(日本):201-180917 / FCC(米国):CCAK20LP2080T6
中国の Woan Technology (Shenzhen) Co., Ltd. により申請されています。
PCで利用可能な温湿度のデータを継続的に取得できる点をどう生かすか、使い方次第で大きな可能性を秘めた製品だと言えます。
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