型式:W0202200 / W0202200-GH
測定:無
単体:赤外線リモコン機器の操作・Wi-Fi経由での遠隔操作
連携:センサーをトリガーにした動作設定等 ※別途対応機器が必要です。
スマートホーム機器でメジャーの一角を占めるSwitchBotシリーズです。
(海外公式:switch-bot.com / 日本公式:switchbot.jp)
最近はネット接続機能を内蔵したエアコンや照明器具もありますが、価格面ではかなり割高で選択肢も多くはありません。
そこで、赤外線リモコンで操作する機器をスマホからの操作や Amazon alexa / Google home 等の音声操作に対応させるのが SwitchBot Hub Mini です。
他メーカーには多くの家電製品の赤外線リモコンのプリセットを内蔵し選択するだけという便利な製品もありますが、SwitchBot Hub Mini は基本的に最初に学習させる必要があります。
ここで気を付けないといけないのは、学習には操作したい機器の赤外線リモコンが必要になるという事です。
なので、「赤外線リモコンをなくしたのでこれで代替しよう」はできません。
学習はスマホのアプリから操作しながら行います。
ガイダンスが非常に分かり易いので不慣れな人でも指示に従うだけで学習させる事ができると思います。
なお、あくまで赤外線リモコンなので操作したい機器と SwitchBot Hub Mini の間に障害物があると機能しません。
照明・エアコン・テレビ等部屋の中の複数の機器を操作したい場合は、どの機器に対しても障害物がない位置に SwitchBot Hub Mini を設置する必要があります。
ここまでなら赤外線リモコンの代替品なのですが、SwitchBot Hub Mini はその名の通りSwitchBot シリーズによるホームネットワークのHub(中心)になる製品で、連携によってその真価を発揮します。
SwitchBot Meter のような各種センサーのデータを外出先から確認できるようにしたり・・・
つまり、今後SwitchBotシリーズのラインナップが増えると自動化でできる事も増えていく事になります。
そういう意味では今後の展開が楽しみな製品です。
前後しますが、ここからは本体のご紹介です。
通信は以下の規格に対応しています。
・Wi-Fi(2.4GHz) IEEE802.11b/g/n
・Bluetooth4.2 注:Bluetoothリモコンは対応していない
・赤外線 注:リモコン機能としてのみで、スマホとの通信はできない
SwitchbotシリーズのHubとしてのみ使うのであれば一般的な木造家屋は1階の中央付近に配置する事で事足りると思いますが、赤外線リモコンとして使うのであれば操作したい機器に位置に応じて複数台必要になります。
奥行は20.7mm、天面にはリセットボタンがあります。
背面です、ネジで壁に引っ掛ける為の穴があります。
技適(日本):210-130568 / FCC(米国):CCAM20LP0720T0
中国の Woan Technology (Shenzhen) Co., Ltd. により申請されています。
ところで、実はこの製品は2種類存在しています。
2021年09月06日に株式会社グリーンハウスは国内での独占販売契約(オフラインのみ)を締結しているので販路によってパッケージが異なるだけだと思っていたのですが・・・
左がグリーンハウスパッケージの中身です。
左:W0202200-GH 技適:有 FCC:無 65.3mm×63.5mm×20.7mm
右:W0202200 技適:有 FCC:有 65 mm×65 mm×20 mm
確認したところ技適は両モデル併記で2020年09月27日に申請されています。
FCCは2020年04月23日に申請されていますがW0202200のみです。
申請時期の問題なのか、国内独占販売契約だから日本専用にしているのか、他に理由があるのかは不明ですが、グリーンハウスパッケージ品が別にFCC認証を取得してないのであればアメリカで使うと(アメリカの)法律違反になります。
寸法は若干傾斜のある形状なので測定の仕方による差な気がします(ノギスで測定しましたがグリーンハウスパッケージに記載された寸法が正しいように思えます)。
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントは当ブログのプライバシーポリシーをご承諾いただける場合のみお願いいたします。