型番:Minisform GK50L
特徴:無音(ファンレス)・小型(136mm×121mm×33mm)
室温:20℃(エアコン設定温度)
位置:設置場所の影響を防ぐ為コルク板の上に設置して測定
接続:USBマウス・キーボード、HDMI接続モニター、有線LANのみON
条件:起動後 Cinebench R23 をMulti・Singleの順で実行
測定:Watts up?による1秒単位(消費電力) / FLIR赤外線サーモカメラ(温度)
消費電力
Windows10実行時でも何もしてなければ約3Wなので常時ONでも問題にならないレベルです。
Cinebench R23 をはロード時に一瞬16W近くになりますが、その後はほぼ
・Multi :約9W
・Single:約8W
で推移しています(Singleの途中で跳ねあがっているのはスクショ撮影で操作した為)。
温度(消費電力と同時に測定しています)
こんな感じで配置し、ACアダプターと本体の2点を測定ポイントに設定しました。
電源OFF時
Cinebench R23 Single 終了時
電源OFF時と比較すると本体は約20℃上昇しています。
・本体 :23.1℃ → 43.2℃(20.1℃上昇)
・ACアダプター:22.1℃ → 27.0℃( 4.9℃上昇)
Core Tempでも確認したのですが・・・
起動時安定後は33~34℃で推移しています。
Cinebench R23 Multi 実行時は57℃です。
Cinebench R23 Single 実行時は65℃です。
Sngleって1コアだけバースト周波数で負荷100%みたいなイメージだったんですがそう単純なものでもないんですね。
今回は Multi → Snigle で連続実行したので、消費電力の低い Single の方が温度が高いのはそれによる可能性があります。
デザインや静音にこだわると熱がこもりがちですが、放熱用開口部を大きく取りつつ外観を損なわないデザインは秀逸です(無音PCだからこそできる事ですが)。
負荷の大きい状態で常時稼働させるなら夏場がちょっと心配ですが、開口部が大きいのでUSBファンでも付けて軽く風を当たるだけでも放熱には大きな効果が期待できそうです。
※〝とにかく測ってみた!〟シリーズの投稿一覧は こちら です。
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